安曇野ちひろ美術館 2022年 秋の展覧会

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  • Опубликовано: 18 сен 2024
  • 安曇野ちひろ美術館では、9月10日(土)より、秋の展覧会が始まりました。
    9/10(土)~12/4(日)
    ●ちひろからの定期便 「子どものしあわせ」と「こどものせかい」
    いわさきちひろは、人びとの日々のくらしを彩る絵を描きたいと、印刷媒体を作品の発表の場に選びました。絵本の制作とともに、柱となったのが月刊の雑誌や絵雑誌の仕事でした。
    なかでも「子どものしあわせ」と「こどものせかい」は、制約が少なく自由に描けたことから、時代ごとの代表作が生まれました。毎月ちひろの絵が届くのを楽しみにしていた読者も多かったといいます。本展では、月刊誌「子どものしあわせ」と「こどものせかい」の仕事を、印刷技術の発展と画風の変遷もあわせて紹介します。
    ●ちひろ美術館コレクション 絵本画家の絵の具箱
    こちらの展示では、世界の絵本画家の画材の違いに注目します。
    伝統的な画材や技法が使われているものもあれば、画家独自の手法を用いるものもあり、それぞれに個性豊かな世界をつくりあげています。本展では世界の絵本画家の作品を油彩、水彩、アクリル絵の具、パステル、マーカーなどの「画材」に焦点をあてて紹介します。
    ●谷内こうた展 風のゆくえ
    谷内こうたは1971年、22歳のときに3作品目の絵本『なつのあさ』で日本人として初めてボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受賞、鮮烈なデビューを果たしました。
    そぎ落とされた絵と詩のようなことばで展開する絵本は、日本でもヨーロッパでも驚きを持って迎えられました。
    移り行く光や空気を色の変化で表し、現実と空想の世界を自由に行き来する谷内の絵本は、今も見るものを魅了し続けています。
    ドイツやフランスの四季折々の自然や街並みを愛した谷内は、35歳のときに家族と共にノルマンディーに移住し、アトリエを構えて数多くの油彩画も描きました。
    本展は2019年に71歳で亡くなった谷内こうたの初の回顧展となります。
    絵本原画や雑誌の表紙絵、初公開作品も含めたタブローなどを、数多くの資料と共に展示し、その画業の全体像を紹介します。どうぞお楽しみに。

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